漢方薬を使う場合は原因に合ったものを選ぼう

・出る汗が精神的な要因の場合
極度な緊張から引き起こされる発汗は、緊張を緩和して、自身の気持ちを平常心に戻す必要がある為、紫胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)・紫胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)などが良いとされています。
・出る汗が食生活の乱れが要因の場合
香辛料や肉などの脂質を多く含む食べ物を過剰に摂取した時に熱を生産してしまうことで、胃腸の熱を冷ますものとして、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)・茵チン蒿湯(いんちんこうとう)などが良いとされています。
・出る汗が肥満による場合
太っていることで、身体の中の熱が過剰に、さらに水分も含んだ身体となってしまう為、肥満解消や水分の代謝を促すとして、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)などが良いとされています。
・出る汗がホルモンバランスの乱れが要因の場合
ホルモンバランスの乱れで発汗する場合は、安定させるために、加味逍遙散(かみしょうようさん)・女神散 (にょしんさん)などが良いとされています。

漢方薬の効果はどう?

漢方薬は、単発的なほんの数回の服用だけではその効果は発揮しません。長期に渡って服用することで、継続的な効果が見込まれると言われています。中には、漢方薬の効果について即効性がないことで、早い段階で挫折してしまう人もいます。漢方薬だけにこだわらず、食生活を見直すことでも良い効果が期待できます。漢方薬を服用することで体質改善をはかっている間は、顔汗を止めることができる可能性が高いですが、どの漢方薬が自分に適しているかについては、医師や薬剤師に相談し、正しく服用することが大切です。漢方は副作用が少なく、安全な薬と言われていますが、原因に合った漢方でなければ服用しても無意味です。しっかりと医療機関を受診して、適切な漢方薬を処方してもらうようにしましょう。

漢方薬っていつ飲めばいいの?

漢方薬は通常、空腹時に服用することで、しっかりと効果を発揮します。
その為、きちんと正しい飲み方をする必要があります。
胃に何もない空腹時の方が、漢方本来の生薬がよく吸収される為、食前が望ましいと言われています。
漢方薬の種類によっては、食間に服用するものもあります。
食前の服用であれば、通常であれば食事の30分前が目安となります。
食間の服用であれば、食後2時間後が目安となります。
漢方薬によって、1日3回、1日2回と決められている為、用法や用量をしっかりと守って服用するようにしてください。

 

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