局所多汗症とは何?その診断基準は?

顔面多汗症のように、身体の一部に大量の汗が放出されるような症状を「局所多汗症」と言い、医療の中で病気として認識されています。
局所多汗症の診断は、原因不明の局所的な発汗が半年以上継続していることに加えて、下記6項目の中から2項目以上該当する場合は、多汗症と診断されます。
1.初めて大量の汗をかきはじめたのが25歳以下であった
2.身体の部位について左右対称性に発汗する
3.家族の中に多汗症の人がいる
4.睡眠中は発汗しない
5.1週間に1回以上多汗だと感じる
6.日常生活に支障があると感じる

多汗症の検査

多汗症の検査には、医師が見て、触れて症状を確認し、その後、「ヨード紙法」「重量計測法」「換気カプセル法」による検査を行います。
「ヨード紙法」は、ヨウ素を吸収させた紙を発汗部位の汗に当てて汗の量を見る検査です。汗に反応すると、その汗を吸収してヨード紙が黒色に変化するかを確認します。重症の場合は、ヨード紙全体が変色します。軽症の場合は点状に変色するのみで、目で見て確認しやすい検査法です。

 

「重量計測法」は、ろ紙を付けたビニール手袋を5分装着して、汗を吸ったろ紙の重さを計って汗の重量を計る方法です。

 

「換気カプセル法」は、発汗部位の皮膚に密着するカプセルを装着させ、そこにガスを入れることで汗を蒸発させると、その中のガスの湿度で汗の量が分かるという方法です。

 

自身に該当するという方は、まずは医療機関を受診し、検査を検討すべきか医師とよく
顔汗が気になる方は、検査を検討してみてもいいかもしれません。

多汗症に効くツボ」があるってホント!?

多汗症には、身体の中に刺激すると良いツボがあることをご存知ですか?
汗は運動したり緊張したりすると自然と出てくるので、止めたいと思う時にそのツボを知っていれば役立つことがあるかもしれませんね。
多汗症に効くツボを6つまとめてみました。
1.いんげき・・・手の平の小指側手首の付け根から下に1.5センチのところ
2.こうけい・・・小指の外側、第3関節の付け根のところ
3.ごうこく・・・手の甲の親指と人差し指の骨が交わるところ
4.ふくゆ・・・足のくるぶしの真ん中から指3本上のところ
5.おくえい・・・胸の両乳首の3~5センチ上のところ
6.だいほう・・・ワキの真ん中から下にいったとこと

 

このような箇所を押したり揉んだりすることで汗が止まりやすくなると言われています。

 

その他にも、多汗症治療のひとつとして、「鍼灸」も良いとされています。
鍼灸は、自律神経を正常にさせる為に受ける方が多く、薬物療法や手術などと違って安全性も高いと言えます。交感神経が活発に働き過ぎることも原因で汗が大量に出てしまう為、鍼灸を受けることで、副交感神経を上位にしてあげると、汗を抑える効果があるとされています。
鍼灸による治療をしてみたいと思う方が、一度鍼灸院に相談してみると良いですね。

 

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